様々な目線から、身近な「不便」を掘り下げていく

こんにちは!

ハート&アシスト代表の平木です。
お久しぶりの投稿になってしまいました(*_*;

継続的な投稿を目指しているのですが、
なかなか大変ですね…(>_<)


言い訳はこれくらいにして。

時系列になると、
テーマがバラバラになるかと思いますが( 一一)

とりあえずは、
思いついたら何でも投稿するようにします。

ゆる~い投稿になりますが、
お付き合いくださると幸いです(*^-^*)


さて。
今回は…

先日あった出来事から、
大切なことだと思い、書き残すための投稿です。


先日、展示販売でお隣になったお店は
小物も沢山販売されていて、

商品はネットラックに引っかけて
展示されていました。

商品が見やすいなと思っていたら
ネットラックが
真っ直ぐではなく傾斜になっていて、

上から見下ろすような目線で見る位置での
展示だったので、

首を少し下に向けた私の顔に対して、
ネットラックが平行になっていました。
(目線に対して垂直)

この状態、
パッと目線に入りやすくなるので
全体的に見やすいんです。

展示で四苦八苦している私にとっては
すごく勉強になりましたので、

すごい!
考えられたデザインなんですね✨
とお伝えすると、

元々ブックスタンド用だったらしく、
たまたま傾斜してるんですよ(°▽°)💦

でも、結果良しですね!👍
との事でした。

そこで、
先日お聞きした患者さんの話を思い出しました。


ある日、
美術館へ行かれた時の話でした。

持つ所があれば
何とか立てるのですが、

普段の移動はほとんど車椅子で、
美術館は、
全て車椅子での移動だったそうです。

ただ、
車椅子に座ると目線が低い位置になるので

特に、
ショーケースの中にある展示品の造形が
よく見えなかったそうで、

どうしても見たい作品は、
ショーケースの前で何とか立ち上がり見ていた
との事でした。


「たまにやけど、
作品の上に鏡が設置してあるところもあるんやで」

「鏡越しに見えるから、
車椅子からでも見やすいねん」

「どこでも鏡付けてくれたらいいのになぁ」

「だって、周りに遠慮せんでも自由に見られるやん」

普段は、
ご自宅に訪問しての動線しか見ていたことが
ありませんでしたので、

これにはなるほど!!
勉強になりました!
とお伝えしたら、

そうやろ〜!
投書してみようかな😏ニヤリ

とおっしゃられました😆

もしかしたら、
お子さんも同じかも知れないなー。

昔、
見に行きたかった作品展へ
我が子達を連れて行った時、

抱っこ抱っこ〜!と、
はよ帰ろ〜攻撃で疲れてしまい、

まだ早いのかもと、足が遠のいていましたので🤣

見にくかったら、
そりゃあ退屈かなと思いました。

どんな時でも、

まずは、
その人の目線から見える景色を知る。

それは、
同じ目線に立たないと感じられないこと。

ただ、
自分にとっての「最適」
の枠の外から見ないと
感じられないことでもありますので、
意識しないと難しいです😌💦

すごく大切な事を改めて感じた出来事でした。


ハート&アシストの介護服は、
ご自宅や老人福祉施設での出来事から、

少しでも
自分自身やご家族がスムーズに着脱できたら
楽だよね!

と、患者さんのご意見があり
企画、製作しました。

でも、
まだまだ知らない目線が沢山。

患者さんから、
もっと色んな話を聞いてみようと思いました。

そして、
カタチに出来る方へと繋げていきたい!
と、強く感じました😌

誰もが、
自立を自由に選択できる(無意識に)
システムがある暮らし。


ユニバーサルデザイン、興味津々📖

頑張るぞ〜〜〜💪


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