La・フック® 19×2

ラ・フック イチキュウ バイ ツー

La・フック® 19×2は、認知症をお持ちの方とご家族の悩みから作られた商品です。
実際に使用される方と介護現場で働く方々の意見を
縫製に携わる差ざまな方々の技術で解決し、
質の良さと使い勝手の良さ、デザイン性を重視したおしゃれ着です。

● シニアの方におすすめ!機能的なおしゃれ着でお母さんへのプレゼントに最適です。

 色 :グレー・薄紫 
 
素 材:高島ちぢみ使用。綿100%

サイズ:M・L 


Ⅿサイズ※出来上がり寸法
(肩幅: 43cm/バスト:85~95cm/着丈:63cm/袖丈:49.5cm)

Lサイズ※出来上がり寸法
(肩幅:45cm/バスト:98~108cm/着丈:66.5cm/袖丈:51cm)

隠しボタン

ブラウスのボタンを手にとるとき引きちぎってまことがあるので隠しボタンに。
マジックテープでも良いのではという意見も出ましたが、もしマジックテープが生地から剥がれたら修繕が大変だという意見や、他にも、ファッション性を考慮すると、ボタンの方が見栄えが良いのではという意見があり、今回はボタンにしました

冷えないように肘を隠したい

デイサービスなどの施設内では、夏に冷房が効いているので、冷えないように、肘をかんたんに隠したいという意見を反映し、7分袖にして、腕まくりをしても留まるようにゴムを入れました。更にゴムを交換しやすいよう工夫してあります。

後身頃が長めに

背中が曲がっていると、背中が出やすくなってしまうので、後身頃が長めの服が欲しいというご意見を反映しました。しかしながら、後身頃が長いと、トイレの時に持ち上げないと汚れてしまうので、持ち上げ続けないといけなません。
持ち上げるために、洗濯バサミなど留めるものを探すのが大変なため、据え付けのフックをよういしました。

着やすい・着せやすいカタチ

袖ぐりが狭いと窮屈そう。着脱しにくいというご意見を反映し、袖ぐりを広くし、更に背中にタックを入れることにより、横に広がりやすくなることで、着脱しやすくしました。

冷えないように肘を隠したい

肘を隠したいというご意見から、7分袖にして、腕まくりをしても留まるようにゴムを入れる。更にゴムを交換しやすいよう、ゴム交換用の穴もわかりやすくするなど工夫しました。

背中をもちあげやすく

後身頃が長いと、トイレの時に持ち上げないと汚れてしまうので、持ち上げ続けないといけない・・というお悩みを解決すべく、簡単に後身頃を持ち上げられる機能を。La・フック®最大の特徴です。

▼ご購入はこちらから▼

高島ちぢみを使用

滋賀県北部・高島市。山々と大湖に挟まれた土地は豊かな伏流水に恵まれ、水にまつわる文化が多いこの地域で発展した伝統産業のひとつが高島ちぢみです。

高島ちぢみの特徴
〇 綿100%で通気性、肌触りがよく、べたつきが少ない。
〇シボを作ることによって、伸縮性がでている。
〇天然繊維なので、肌に優しく、安全。
〇吸汗、速乾に優れている。


※多少色落ちすることがあります。洗濯時はネットに入れるなどして、お取扱いにご注意ください。
※生地の特性上、多少縮むことがあります。

Washing

お洗濯について

洗濯の仕方や干し方に関しては動画で詳しく説明していますのでそちらをご参照ください。

※多少色落ちすることがあります。洗濯時はネットに入れるなどして、お取扱いにご注意ください。
※生地の特性上、多少縮むことがあります。

左右矢印の方向にはたいて軽く引っ張りながら。
強く引っ張らない。しわを伸ばす感じではたく。

Patent

特許申請について

後身頃が長い仕様で背中は隠れる当商品ですが、トイレの時や、車イスからベッドへ移動する時などに、邪魔になってしまいます。そのような時にLa・フック®をご使用ください。

空いている穴に、指を通し(もう少し手が入るように、あと数センチ穴を大きくする予定です)
お花のモチーフに引っ掛ける事で画像のように留まります。動作は片手で行う事ができます。

矢印で示してある、縫い目の所へ手を差し込むと、ヒモがつかめます。
花のモチーフの所まで、ヒモを持っていきます
モチーフの付け根をつかみます
留まりました

矢印で示してある、縫い目の所へ手を差し込むと、ヒモがつかめます。

花のモチーフの所まで、ヒモを持っていきます

モチーフの付け根をつかみます

留まりました

19×2(イチキュウ バイ ツー)名前由来


La・フック® 19×2は井上育子さん・廣岡郁(かおる)さん親子の「想い」を受け、次へ、次へとバトンを渡すように多くの方につながっていき、最後は”着こなせる介護衣服”というカタチにすなった商品です。
19×2はこのお二方のお名前をお借りしました。

郁という漢字だけみると「いく」と呼ばれることが多いそうです。育と郁。「いく」=19。
「いく」がふたりで ×(バイと読まれました)2。
みなさんも、みんなで、親子ふたりで、家族で一緒にお出かけしてもらえればという思いをこめています。

お問い合わせ

ご依頼及び商品へのご質問などお気軽にお問い合わせください