介護服を作ろうと思ったきっかけ①


2020年よりこの事業をはじめて、
今年で3年目になりました。


様々なカタチで
ご縁をいただきました
皆様のご支援が、心の支えとなっていまして

細々ではありますが、
何とか続けさせてもらっています。

本当にありがとうございます!(^o^)


今回は、

展示販売での出来事や、
TVや雑誌等の取材を
受けさせてもらっている中で

「介護」

というワードに対して、
色んな認識を持っておられるのだなと
感じたことと、

そもそも、
どうして介護服を作ろうと思ったのか
思い返すことが何度かありましたので、


ここで改めて、
そのきっかけを
書いてみようと思いました。


久しぶりに(;'∀')
しばらく続きますので、

お付き合いくださると
嬉しいです(*^-^*)



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2001年より、
鍼灸マッサージ師として開業し、

現在も、
訪問マッサージという仕事を通して
介護現場で働いています。


当初は、
介護保険制度が開始されたばかりで

患者さんのご家族から、

この制度のおかげで
介護負担が軽くなり、

本当にありがたいと
よくお聞きしていました。


こんな介護サービスがあるねん!と、

日々、
患者さん、ご家族に教えていただき、

年々、
介護サービスが充実しているのだなと
感じていました。


もちろん、
ご自身でも

日々の生活が
少しでも楽になるように
様々な工夫もされており、


こちらが
なるほど~!と、

勉強になるようなことも
たくさん教えてくださいました。

そんな
患者さんの姿が、

私の目には、
丁寧に日々を暮らしておられるように
映りました。


同時に、
「介護」を必要とする状態での生活は、


このご時世、
なかなか難しい
「自分・家族時間ほぼ100%」の
貴重な時間だとも感じました。



そこで、

介護現場以外で
お会いする方々から
感じた印象なのですが、


「介護」
という現場は、


決して
特殊な環境ではなく、


誰しも
平等に年齢を重ねるので、


日常生活の延長上に
可能性としてあるものです。


年齢によって、
人生の「局面」が違うだけなのであって、


何歳であろうと、
生きていれば

そりゃあ色々な
「局面」がありますよね。。。(;'∀')



死ぬまで元気!は、
理想的ではありますが、


どれだけ気を付けたとしても
必ず保証されるものではなく、


もし介護を受けることになった時、
自己不全感を抱いて
苦しいのではないかと、
思えてなりません。


元気一択しかない!ということの
弊害だともいえます。


実際、私自身
そういった場面に
何度も立ち会ってきました。


こういった経験が、
心理的なサポートを学ぶ
きっかけになっています。



どんな現場でもそうですが、

人生の折り返し地点に
差し掛かる私にとって、

介護現場は
貴重な学びばかりです^^



つづく


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